【マトリックス通信】 ある税理士のブログから

 

  【ある税理士のブログから】
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□■  戦略会計・DC・マトリックス会計 
□■   社長のための会計学 【 マトリックス通信 】
■■   Vol.39 2006/02/03
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 【札幌のある税理士のブログから許可を得て転載】

■うちら会計人が本当に顧客のために「儲かる会計戦略」を
  提供できていたかといえば、正直に言えば「ノー」である。
  なぜなら、企業の7割は赤字といわれているからである。
  企業にはほとんど会計人がついている。
  「会計人何やってんだ!」といわれてもしょうがない。

■いや、正直言って、自分の会社の財務諸表を見ても、
  もちろん税理士だから普通の人よりはいろいろと分かるし
  発想も出てくるのだが、
  それにしても現状把握はもちろんできるものの、
  そこから未来戦略を立てられるかといわれれば、
  はっきり行って財務諸表を見ただけではイメージがわかない。
  専門家の自分が沸かないんだから経営者が沸くわけがない。
  自分も顧客に未来会計を提供できていなかった。

■ところが先日、札幌と函館で目からウロコの講義を聞いた。
  売り上げの数字を目標にするのではなく、
  G(経常利益)の目標値を設定し、そこから、
  F(固定費)、V(商品1個当たり変動費)、
  M(商品1個当たり限界利益)、
  P(商品1個当たり価格)、Q(販売数量)を決めていくという、
  戦略MQ会計である。

■これは専門家でなくても分かりやすいし、
  経営者が自ら手を動かすことによって
  自分で数字の戦略を立てやすくなっている。
  こんないいものあるのが今まで気がつかなかったなんて・・・
  (約30年前からあるのだ)
  でも会計人は面子とプライドがあるらしくて、会計人には
  あまり普及されていないんだって。 だから会計人は・・・

■まあいい。これを普及させると必ずや
  うちのお客様に役に立つものと確信ている。
  宇野寛先生ありがとうございました。
  これからもよろしくお願いします。

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2005年11月に札幌で開催された
  「戦略MQ会計」セミナー終了後、
  1人の若い税理士と職員の方が私のもとにやって来ました。
  彼は二代目の税理士で、今はすでに独立しているとのこと。
  その後1時間くらい話したでしょうか。
  12月に函館で再度セミナーを開催する旨の話をしたところ、
  札幌からわざわざ参加してくれました。

午前中2時間半、午後からは3時間たっぷりの
  セミナーであったので内容は十分に伝わったと思います。
  そして一緒に参加してくれた彼の事務所の職員の方からも
  感想のメールが届いたので併せて紹介しようと思います。

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  【税理士事務所職員の方からのメール】

■函館での研修後、「会計はなぜマトリックスがいいのか?」を
  読みました。そして分かってきたことは、
  制度会計は制度会計の目的のためには必要で、
  戦略会計は戦略を考える上でまた必要なのだということです。

  しかし目的が違う制度会計でまとめた数値やデータでだけで
  戦略を考えるのはとても危険であると感じます。
  とはいえ制度会計の基準が戦略会計の基準とも
  有機的に絡むので、その違いを捉え、
  それぞれの目的のために派生させる会計フローを
  考えることがとても効率的で重要なのだと思います。

■今まで戦略をどのように考えるか、
  そしてその数値やデータの提供の仕方が
  全く分かっていませんでした。
  しかしMQ会計表やマトリックス会計表の 「からくり」は、
  今後の戦略的数値の提供に非常に有用でさらなるヒントを
  与えてくれています。

  教えていただいたことをお客様に実践しつつ、
  この考えを広めていく方法も模索していきたいし、
  今後はMG研修にもぜひ参加してみたいと思っています。

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「売上」とは果たして何なのでしょうか?
  ・損益計算書で一番上にある項目
  ・売上増加=儲ける?(儲かる?)
  ・年商○○億の会社の社長
  ・売上至上主義!

売上とは単価と数量を掛けたものです。
 そんなのあたりまえじゃぁない? といわれておしまいです。
  「うりあげ」といっているから儲からないのにねぇ。

  ・目標は年商100億!

  「うちの会社は年商○○億」という言い方が
  魅力的なのでしょうね。

  自社ビルが立派で、社長はいい車を乗って、
  年商100億の企業といわれれば
  スゴイ会社だと思ってしまいますものねぇ。

  しかし、売上といわずにPQと言った瞬間から、
  儲けに対する意識が変わり始めます。

  この原稿を書いているときに、
  ちょうどライブドア騒動をテレビでやっていました。
  なんとも人騒がせな人ですね。
 

 

 

 


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