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2012年01月19日
この先の、意思決定に使える資料とは、、、
【この先の、意思決定に使える資料とは、、、】
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■□ 戦略MQ会計・DC・マトリックス会計
■□ 社長のための会計学 【 マトリックス通信 】
■■ Vol.285 2012/01/19
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■みなさん、こんにちは。
マトリックス会計とMQ会計を
日々研究し続けているITS宇野寛です。
いまの世の中【コンピューター】は必須です。
コンピューターがなければ仕事になりません。
★何をいまさら、、、
とお思いの方に「質問」です。
(1) あなたはコンピューターを【自由に】使っていますか?
(2) あなたはエクセルを【自由に】使っていますか?
(3) あなたは販売データを業績アップに【自由に】使っていますか?
■どの程度を【自由に】というのかは人それぞれ、
レベルにも違いますし、感じ方も異なります。
私、宇野寛はコンピューターのプログラムを作るのが仕事です。
ところが、、、、、です。
(1) 私はコンピューターを【自由に】使えません!
(2) 私はエクセルを【自由に】使えません!
しかし
(3) 私は販売データを業績アップに【自由に】使っています。
■多くの方は疑問に思います。
「宇野さんはソフトウェアを作っているのだからお手のものでしょう」
と。
もちろん、
プログラムを作るために必要な
コンピューターの知識は勉強します。
そうしないと仕事ができないからです。
しかし、コンピューターを自在に操れるわけではありません。
では「エクセル」はどうでしょうか。
いまやエクセルは仕事をする上で欠かせないものです。
しかし、日ごろからエクセルで仕事をしているからといって
エクセルを自由に使えるか、ということとは違います。
■ではここで再度質問です。
(1) あなたはコンピューターを【自由に】使っていますか?
(2) あなたはエクセルを【自由に】使っていますか?
(3) あなたは販売データを業績アップに【自由に】使っていますか?
(1)と(2)は【操作に関する】話です。
これに対して(3)は【活用するため】の話なのです。
コンピューターを経営に活用する場合には
ここをはっきりと区別しなければなりません。
社長にとって必要なのは「操作技術」ではなくて
(3)の「活用技術」なのです。
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■私がこの先伝えたいこと、
それは「データの重要性」、
生のデータがいかに大切か、です。
多くの企業では
経営に役立ついろんな資料を作っています。
経営者はそれを見て経営判断や意思決定を行います。
しかし、シート(紙)や画面に出力された結果見るだけでは
分析ではなく、確認にすぎません。
○ 本当にほしい資料は自分で作る
○ シミュレーションは自分でやる
そしてはじめて
この先、自身の意思決定に使える資料になるのです
まずは始めに
「社長が自らデータを分析しその先を考える力」を
身に付けてみませんか。
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■ここからは、会計人やコンサルタントの方へ提案です。
企業改革や業績アップに向けて実践するのは
社長自身であり社員です。
コンサルタントはその【お手伝い】です。
きちんとした「考え方」を伝えなければなりません。
結果が出るか出ないか、
やるかやらないかは
会社次第だと思っています。
会社は社長の考え方で決まってしまうのです。
◎データを分析するための手法や考え方は、
社長自身が身につけなければならない「スキル」です。
けっして他人任せにはしないでください。
◎会社を経営をするのは社長自身です。
会社の中身は社長が一番よくわかっているはずです。
他人(税理士やコンサルタント)は、
よその会社のことはなにも知りません。
◎税理士やコンサルタントの方は、
社長がひとりでにできるようにサポートするのが役目です。
けっして分析してあげないでください。
◎そのためには、正しい方法で「データを蓄積」することが必要です。
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●ここから先は、私、ITS宇野寛が、
これまで企業の現場で実践してきたものを
凝縮して1日でお伝えする
【実践セミナーのご案内】です。
興味のない方は読み飛ばしてください。
会計人やコンサルタントの方がこの手法を身に付けると
これまでの分析や指導方法に対する考え方が大きく変わります。
●けっして「エクセルの使い方」のセミナーではありません。
自分で分析してみることが、いかにスゴイことか
これまでの紙による資料では気付かなかったことが
たくさん出てきます。
「自分で考え、自分で決断する」ための
まさに【気付きと発見】のセミナーです。
ただし、とても簡単。
こんなカンタンでいいの? というくらい簡単です。
●先日、ある企業で社内セミナーを行いました。
72歳、現役社長が一緒に参加されました。
ふだんはコンピューターとは無縁です。
ところがセミナーの翌日、
「社長が一人で一生懸命にエクセルを操っています」
というメールをいただきました。
社長であればどなたでも実践したくなること間違いなし!
そしてこのセミナーには副産物があります。
エクセルを使った仕事や作業の効率を
格段にアップさせるのです。
経理や事務そして営業の方たちにもオススメです。
さて、こんなスゴイセミナーのご案内、
ぜひご覧ください。
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http://www.its-mx.co.jp/magazine/backnumber/backnumber2.php
▼ご意見、ご感想をドシドシお寄せください。次回もお楽しみに。
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【発行元】株式会社アイティーエス http://www.its-mx.co.jp/
【発行責任者】宇野 寛 uno@its-mx.co.jp
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※知人・友人への転送、社内での回覧はご自由にどうぞ。その際は全文を
改変せずにご利用ください。
投稿者 ITS : 00:00
2012年01月10日
VQは売上原価ではない!?
【VQは売上原価ではない!?】
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■□ 戦略MQ会計・DC・マトリックス会計
■□ 社長のための会計学 【 マトリックス通信 】
■■ Vol.284 2012/01/10
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<< もくじ >>
1. 売上原価って何?
2. 売上原価を求める公式(売上原価の定義)
3. 公式の意味するところ
4. 棚卸しは年1回の儀式
5. VQは売上原価ではない!?
6. なかなか原価がわからない
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┃┃1. 売上原価って何?
┗┻━
「売上原価」をネットで検索すると
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には
次のように書かれています。
◎売上原価(うりあげげんか)とは企業会計で用いられる費用区分の1つ。
財やサービスを生み出すために直接必要とした経費の総称である。
損益計算書の費用の部に計上される科目群の総称である。
一般に売上高に連動して費用がかかる変動費である。
(中略)
◎売上高からこの売上原価を控除した額は売上総利益(粗利益)として
定義され、企業の営業活動においてどのくらい利益をあげられるかを
概算する際によく用いられる。
そして売上原価を求める計算式が載っています。
◎【当期製造原価】
= 期首仕掛品棚卸高+当期製造費用-期末仕掛品棚卸高
◎【当期売上原価】
= 期首製品棚卸高+当期製造原価-期末製品棚卸高
┏┳━
┃┃2. 売上原価を求める公式(売上原価の定義)
┗┻━
これを読むと「売上原価」は「会計用語」だということがわかります。
製造業の売上原価を求める計算式の解説には
「期首製品棚卸高に当期製造原価を加え、期末製品棚卸高を引く」
と書いてあります。
販売業では製造に関する部分はないので
「期首商品棚卸高に当期仕入高を加え、期末商品棚卸高を引く」
となります。
会計における売上原価はこの計算式のとおりです。
この計算式が「会計における売上原価の定義」です。
しかしこの説明は、
会計を学んだことがない人にとって、まったく意味がわかりません。
私が会計事務所に入って簿記会計を学び始めたとき、
ある企業の社長から聞かれたことがあります。
★ここの(P/Lの)売上原価欄に書いてある金額は
どうやって計算するんですか?
じつは、この問いには答えられませんでした。
「売上原価の計算式を覚えなければ売上原価の説明ができない」
のです。これが【会計だ!】と思った瞬間でした。
★売上原価=期首在庫+当期仕入(当期製造)-期末在庫
┏┳━
┃┃3. 公式の意味するところ
┗┻━
この公式の意味するところは
◎会計では実際に売れた分の原価がわかりません。
そこで売れ残った商品を調べます。
期首にあった商品に当期で仕入れた商品を足して
売れ残った商品を差し引けば
当期に売れた商品の原価がわかるはずです。
というようになります。製造業では、
◎会計では実際に売れた分の原価がわかりません。
そこで売れ残った製品を調べます。
期首にあった製品に当期に製造した製品を足して
売れ残った製品を差し引けば
当期に売れた製品の原価がわかるはずです。
このようになります。
金額ではなく個数にすると、よりわかりやすくなります。
◎期首に製品在庫は10個ありました。
期中で50個作りました。
売れ残った個数を調べたら12個ありました。
したがって売れた個数は48個の【はず】です。
ということを言っているわけです。
┏┳━
┃┃4. 棚卸しは年1回の儀式
┗┻━
売上原価というのは本来、売上と同時に確定します。
仕入れただけでは売上原価にはなりません。
会計における棚卸しは、
★仕入として一旦損益計算書に「登場」した金額から
まだ売れていない金額を合計して
貸借対照表へ「引っ越す」ための一連の処理
と言うことができます。
★「一連の処理」についてはこのようにしましょう!
これが会計で決められたルールです。
会計の世界における【期末の棚卸し作業】は、
けっして経営のため(儲けるため)に行うのではなく
決算書を作るための年1回の【儀式】なのです。
しかし、手元にあるものを
いちいち数えて原価を計算しているようでは
とても経営はできません。
┏┳━
┃┃5. VQは売上原価ではない!?
┗┻━
では戦略MQ会計における「VQ」について考えてみましょう。
VQは、ときどき会計用語に置き換えて
「売上原価」とか「変動費」などと説明されることがあります。
しかし、会計で定義された「売上原価」とは【あきらかに】異なります。
「VQ」とは「V×Q」のことです。
PQとVQにおける「Q(数量)」は同じものです。
ですからVQはPQと対応しています。
★VQ=V×Q
この計算式には「棚卸し」は存在しません。
売れた分のみが原価です。
VQは「売上原価」でも「変動費」でもありません。
難しい会計用語でもなく、定義の必要もありません。
だから【未来の意思決定】に使えるのです。
┏┳━
┃┃6. なかなか原価がわからない
┗┻━
よくある原価の話です。
○ 請求書が遅くて原価(あるいは仕入)が確定しない
○ 商品点数が多すぎて個別の原価なんかわからない
○ 製造工程が複雑すぎて原価計算ができない
○ 仕入単価が毎回違うので原価が決められない
○ 原価がわかる前に客先に見積りを出さなければいけない
○ 外注加工費は「V」か「F」わからない?
○ 通販部門の全国各地への送料や業者への手数料は?
こんな悩みをお持ちの方、
「会計で考える売上原価」から抜け出しませんか。
社長がほしいのは未来の情報です。
細かなところにとらわれずに
もっと「ざっくり」でもいいから
この先の意思決定に使えるようにしませんか。
それが「売上原価」ではなく「VQ」なのです。
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▼ご意見、ご感想をドシドシお寄せください。次回もお楽しみに。
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【発行元】株式会社アイティーエス http://www.its-mx.co.jp/
【発行責任者】宇野 寛 uno@its-mx.co.jp
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改変せずにご利用ください。
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