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2011年05月26日
戦略に使える売上原価・会計のための売上原価
【戦略に使える売上原価・会計のための売上原価】
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■□ 戦略MQ会計・DC・マトリックス会計
■□ 社長のための会計学 【 マトリックス通信 】
■■ Vol.271 2011/05/26
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▼この先どうする?
分析値や指標だけで会計を考える時代は終わりました。
この先の経営を分かり易くするためには
会計に対する「考え方」がとても重要になります。
☆社長が自分の思いを数値に置き換え、
社長本人が、経営計画やシミュレーションを
社長自身の頭の中で自由に考えられるようになること。
「社長のための会計学」が、本当に必要とされる時代が
ようやくやってきました。
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■あなたは、複数店舗を展開する雑貨小売業の店長です。
毎年のことながら、決算で在庫調べをしなければなりません。
店舗別に損益管理を行っているので
業績が良い店には、利益に応じて社員全員に特別賞与が出ます。
売上は前年より増えています。
計画通りです。
あるとき
ふと、よこしまな考えが頭をよぎりました。
○利益が出ればボーナスが出る
○さらに利益が増えればもっとボーナスがもらえる
そして、
○この店舗の社員全員がハッピーになれる
○店長としての実力も認められ実績として残る
「だったら棚卸の金額を操作しよう!」
■実地棚卸は年に3回程度行いますが、
コンピュータによる在庫管理はしていません。
しかし今回は、期末の在庫を操作して
もっと利益を出そうという魂胆です。
ほかの社員には内緒、店長ひとりの判断です。
さて、あなたが店長だったらどちらを選びますか?
1.本当の金額より多めに報告する
2.本当の金額より少なめに報告する
勉強のための架空の話なので
3.そんな悪いことはしてはいけない
という選択はないことにしましょう。(^^;;
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■今週は「売上原価」についての話題です。
それも会計的にではなく
戦略に使える「売上原価」です。
では「売上原価」とは何でしょうか?
じつはこれが結構難しいのです。
営業や製造現場の幹部社員でもきちんと答えられる人は少数です。
ネットで検索すると
○売上高を上げるために要する直接費
○売上高に対応する商品などの、仕入原価または製造原価
○売上高に対する商品の仕入れ原価、もしくは製造原価のこと
など、さまざまです。
問)1個60円のりんごを10個仕入れました。
これを1個100円で8個販売しました。
さてこの場合の売上原価はいくらでしょうか。
もちろん答は480円(60円×8個)です。
しかしこの問題は、
売上原価や粗利をわかりやすく説明するのには適していますが
会計における「売上原価」の説明にはなっていません。
では、どうして企業は最低でも年に1回、
決算で【実地棚卸】をしなければならないのでしょうか。
ここが
「戦略に使える売上原価」と「会計のための売上原価」の
大きな【差】なのです。
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■では冒頭の店長の話に戻りましょう。
はたして期末の棚卸の金額は会計上、
当期利益にどのような影響を与えるのでしょうか。
会計の知識がないとこの問いには答えられないのですが、
ここでは、簿記会計とはまったく無関係に
「直感で」「気楽に」考えてみてください。
以前、会計事務所に勤務していたころ、
いろんな企業の営業マンの方たちに
これと似たような質問をしたことがあります。
○期末の在庫を集計した際に
金額が多いほうが利益が出る(増える)と思いますか
それとも少ないほうが利益が出る(増える)と思いますか
そして返ってきた答えは
圧倒的に
【在庫金額は少ないほうが利益が出る】
だったのです。
■多くの簿記会計に詳しくない人たちのこの答えは、
今でも正しと思っています。
なぜなら、
☆手元に残っているものが少なければ
たくさん売れたはずだ
と考えるのが普通だからです。
しかし店長が今回選択しなければならないのは
1.実際の金額より多めに報告する
です。
では、どうして「期末の在庫が多いほうが利益が出る」のでしょうか。
これを「会計学的」にではなく「科学的」に説明しなければなりません。
しかし本当に科学的(数学的)に考えると、
☆仕入れた商品の数量がかりに100個だとすると
期末に残った在庫数は30個よりは20個だったほうが
たくさん売れた(儲かった)はずだ。
という論理が成立します。
ですから私にとっては
「会計学」=「科学的(数学的)には説明できない不可解な部分が多い学問」
でした。
では、
戦略に使える売上原価と
会計のための売上原価とは
どのように違うのでしょうか?
この続きは次回です。お楽しみに!
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■□ 利益は仕訳で決まる! □■
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●次のような取引があった場合、
利益は増えるでしょうか、減るでしょうか、それとも変わりませんか?
また、キャッシュはどうなるでしょうか? 考えてみてください。
(1)営業担当が出張のため、旅費5万円を現金で仮払した。
その際の利益は? キャッシュは?
(2)決算で利益が出そうなので、銀行からの短期借入金100万円を
現金で返済した。その際の利益は? キャッシュは?
(3)決算で実地棚卸をしました。その際、合計金額を誤って
100万円多く計算してしまいました。
利益、資金はそれぞれどうなるでしょうか?
★戦略MQ会計・DC(直接原価)・マトリックス会計
MQ会計入門者のための小冊子『儲けるための会計入門編』
をお持ちの方は27ページをご覧ください。
「13.会社の利益は仕訳で決まる!」
という話、このような問題が9問掲載されています。
試しに解いてみてください。
ただし、マトリックス会計で考えればカンタン、
誰でも解けるようになります。
マトリックス会計による解説付です。
お持ちでない方は送料税込み600円でお分けします。
詳しくはこちらから
⇒ http://www.its-mx.co.jp/mxpro/b7_1.php
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●会計に関するさまざまな疑問が、
明確に、論理的に説明できるようになったのは
マトリックス会計に出会ってからでした。
今回のテーマ「売上原価」についてもマトリックス会計で考えれば
じつは、一目瞭然です。
科学的、数学的でありながら、簿記会計の仕組み、
そして期首から期末までの会計の流れがはっきりとわかり、
理路整然と説明することができるのです。
そしてもっとも得意とする部分は「未来のシミュレーション」、
利益計画、資金計画、そして【未来のB/S】まで作ります。
「なんといってもわかりやすい!」
マトリックス会計は、
会計が苦手な社長にとっても強力な武器になります。
●ただし、トレーニングはもちろん必要です。
そして、マトリックス会計をマスターした人は
本当に経営に使える簿記会計がわかるようになるのです。
一番の近道は「自社の会計情報をマトリックス会計表で見てみること」。
なぜならマトリックス会計表自体が「簿記会計そのもの」だからです。
たった一枚のシートには
これまで気が付かなかった自社の問題点が
山ほど隠されているかもしれません。
●自社をマトリックス会計で見てみたい社長は
私、宇野寛までメールください。uno@its-mx.co.jp
ただし「本気な社長」にかぎります。
勘定奉行以外の会計ソフトをお使いの場合には
別途対応が可能です。メールにてお問合せください。
★☆ 今週はお知らせが二つあります ☆★
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(1)マトリックス会計MxProをお使いのユーザー様へのお知らせ
(2)2011年8月 神戸シーガル主催 宇野(うの)MG研修のご案内
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(1)マトリックス会計MxProをお使いのユーザー様へのお知らせ
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●マトリックス会計MxProをご利用の企業の方々へお知らせです。
「CF-MQ会計表の解説(2011年2月の改訂版・pdfファイル全8ページ)」
をMxProユーザーサポートサイトに掲載中です。
「直接法で作成されたCF-MQ会計表(キャッシュフローMQ会計表)と
マトリックス会計表とはどのようにリンクしているのか」
についての詳しい解説が載っています。
●中小企業経営者の方たちは、未来のキャッシュフローは
絶対に【直接法】で考えなければなりません。
間接法によるキャッシュフロー計算書は
あくまでも「結果報告書」です。
こちらの画面から「CF-MQ会計表の解説」を
ダウンロードしてください。
⇒ http://www.its-mx.co.jp/support/support_practicaluseguide.php
●ほかにも
・MxProシステム活用ガイド(pdfファイル11ページ)
・マトリックス会計表の読み方(pdfファイル20ページ)
・棚卸の会計処理について(pdfファイル2ページ)
・直接原価DCによる利益計算のための
棚卸計上の仕方について(pdfファイル2ページ)
・部門間取引の会計処理(pdfファイル3ページ)
そして今週のテーマである「売上原価」について
マトリックス会計を使ってわかりやすく解説した
「マトリックス会計における売上原価とサンプルマトリックス会計表」
もあります。ぜひご覧ください。
●ご覧いただくにはユーザー名とパスワードが必要です。
パスワードをお忘れの場合は、
企業名とお名前、メールアドレスをご記入の上、
こちらまでお問合せください。info@its-mx.co.jp
ただし、マトリックス会計MxProの
「年間サポート契約」にご加入の企業様にかぎります。
ご了承ください。
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(2)2011年8月 神戸シーガル主催 宇野(うの)MG研修のご案内
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8月に神戸でMG研修を行います。
インストラクターは私、宇野寛です。
今回は、
普段なかなか聞けない「マトリックス会計とキャッシュフロー」の講義を
たっぷり行います。
以下は、主催者のMG研修のご案内です。
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神戸シーガル主催・勉強会
「宇野(うの)MG研修」のご案内
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★MGなぁ、いつも同じインストだし、、、
★もっと理論的なことを学びたいけど、、、
★実践的なことも学んでみたい!
そんなことを思っていたあなた、
ぜひ、参加してみてください。
戦略MQ会計第一人者、宇野寛氏による特別MG研修です。
●インストラクター宇野さんとの衝撃的な出会い。
そしてその講義を聴けるチャンスが!
うわさはかねがね聞いていた「インストラクター宇野」という名前。
初めて会ったときの印象は、ちょっととぼけた感じの
おじさんだった。(失礼)
しかし、マトリックス会計に対する想い、戦略MQ会計に対する
造詣の深さに圧倒された。その宇野氏が神戸にやってくる!
これを見逃す手はない。18名限定のチャンス。
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【開催日時】
2011年8月20日(土)・21日(日)
1日目 9:30~20:30
2日目 9:00~17:00
【会 場】
神戸産業振興センター 801会議室
神戸市中央区東川崎町1-8-4(神戸ハーバーランド内)
http://www.kobe-ipc.or.jp/access/
【講 師】
宇野 寛 氏 (株式会社アイティーエス)
【定 員】
18名 ※先着18名で締め切ります。
本日現在14名のお申込みをいただいています。
残り4名です。お早めにお申込みください。
【参加費】
25,000円(昼食代・資料代込み)
【持ち物】
鉛筆・シャ―プペンシル(ボ―ルペンはダメ)
消しゴム・30cmの定規
電卓(大きめのもの)
蛍光マーカー・名刺(多めに)
MG経験者は100回帳
【お問合せ・お申込み】
お申込みは
福本貴子税理士事務所 TEL:0798-48-9030
福本貴子・携帯電話 090-7091-9780
までどうぞ。
楽な服装で、お越しください。
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※【 マトリックス通信 】バックナンバーのご案内
http://www.its-mx.co.jp/magazine/backnumber/backnumber2.php
▼ご意見、ご感想をドシドシお寄せください。次回もお楽しみに。
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【発行元】株式会社アイティーエス http://www.its-mx.co.jp/
【発行責任者】宇野 寛 uno@its-mx.co.jp
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【ご意見・ご感想・ご質問は】uno@its-mx.co.jp
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改変せずにご利用ください。
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