« 社長にとって、なぜマトリックス会計なのか? | メイン | これから期待したい若手税理士 »
2010年08月10日
社長が知りたいのは未来の資金繰り
【社長が知りたいのは未来の資金繰り】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□ 戦略MQ会計・DC・マトリックス会計
■□ 社長のための会計学 【 マトリックス通信 】
■■ Vol.248 2010/08/10
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆ 実践!利益が見える戦略MQ会計セミナー ☆★
◎10月26日(火) 名古屋
◎10月27日(水) 広 島
◎10月28日(木) 久留米(福岡)
◎10月29日(金) 大 阪
◎11月 2日(火) 溝の口(川崎)
日程が決まりました。詳細は近日中にこのメルマガ、
またはホームページでお知らせします。
-------------------------------------------------------------
■今週は、
社長はもちろん、とくに会計人の方たちに
「社長が未来に向けて
本当に知りたい資金繰り情報を作るために、
勘定科目の使い方を見直しませんか」
という話です。
決算書や月次試算表は、結果を金額で表したものですが、
社長がこれらの帳表を見ているときには、
もうすでに何日間かが経過しています。
最近、「資金繰りの科学・本当に経営に使える資金繰り」
についての研究を続けていますが、
この先の資金繰りを科学的に考えていく上で、
会計処理における「勘定科目の使い方」が
とても重要だと思っています。
■社長が本当に欲しい資金繰り情報とは、
◎「将来入って来るおカネ」
◎「将来出て行くおカネ」
そして
◎「将来手元にいくら残るのか」
の情報を【科学的に作成する仕組み】です。
けっして資金繰り表の結果分析ではありません。
しかし「間接法」で作成された
「キャッシュフロー計算書」が登場したことで、
かえってわかりにくくなってしまいました。
■経営者は、
昔から「キャッシュフロー経営」を実践してきました。
◎期日に手形はきちんと決済できるのか
◎給料日には資金を確保できるのか
◎業者への来月の支払いは大丈夫なのか
そして
◎当てにしている売掛金がきちんと振り込まれるのか
これらの過去の事実を、会計人たちは
「間接法によるキャッシュフロー計算書」を使って
説明しようとします。
たまに経営者の方から
「減価償却費が多いほど資金繰りに余裕があるのですよね」
と聞かれます。
どうしてですか、と尋ねると
「だって税理士はそのように解説してくれるから」
という答えが返ってきます。
■ここで問題なのは、
間接法のキャッシュフロー計算書を使って、
会計人たちが行う【結果分析と説明】です。
「税引前当期純利益に減価償却費を加える」
この部分の解説を聞いて、
「減価償却費が資金の源泉」であるかのように錯覚してしまうのです。
ですから、
「減価償却費が多いほうが資金繰りが楽な会社」
このように思っている経営者の方も多いのです。
★重要なのは「営業キャッシュフロー」です。
なかでもとくに重要なのが次の3つです。
「売掛金の増減」項目の金額が増えているでしょ
「在庫の増減」項目の金額が増えているでしょ
「買掛金の増減」項目の金額が減っているでしょ
★だから資金繰りが大変なのです。
この先、資金繰りを改善していくためには、、、
会計人の中にはこのように説明する人たちもいます。
彼らにはけっして「悪気」はありません。
なぜなら、教科書にもこのように書いてあるからです。
■では、何が問題なのでしょうか
『間接法のキャッシュフロー計算書を使って
過去を分析する行為そのもの』
です。このような分析をすることで
経営者に本来備わっている「資金繰りの感覚」が
狂わされるのです。
◎減価償却は多い方が資金繰りが楽
◎売掛金や在庫を減らすことが、資金繰りを楽にする
けっしてそんなことはありません。
税理士たちは「在庫を減らせ」と簡単に言います。
しかし、はじめから売れない在庫を買う社長は世の中にはいません。
何らかの原因があって、結果的に在庫が増えてしまうのです。
読者のみなさん、在庫がなぜ増えたのか、
決算書を見ただけでわかると思いますか。
現場を見ないで数字だけ見ても
過剰在庫の問題を解決することはできません。
税理士が指摘するまでもなく、
社長たちはそんなことは百も承知なのです。
結果報告が本来の目的である会計に、
未来を望んではいけないのかもしれません。
■資金繰りは、「入ってくるカネ」と
「出て行くカネ」をコントロールすることです。
しかし残念ながら、未来へ向けた資金繰りは、
会計情報からだけではわかりません。
会計の分類の仕方とは無関係に「資金の出入り」を大きく分けると
1.販売代金の回収
2.購入代金の支払い
3.給料などの人件費の支払い
4.その他
そして問題になるのが経理処理における勘定科目の使い方です。
■もしあなたが経営者や役員だったら、
将来の資金繰りはとても気になるはずです。
では、経理部長、あるいは会計事務所に聞いてみてください。
◎買掛金、未払金、未払費用、
これらの科目をどのような基準で使い分けしているのか
◎もし月末が休日で、本来引き落とされるべき金額が
翌月に回ってしまった場合は、どうしているのか
たとえば社会保険料や借入金の返済、リース料や
業者への支払い、そして支払手形の決済
会計処理のマニュアルどおりにすればするほど
会計情報は経営に活用できなくなるという良い例なので、
今回あえて取り上げました。
買掛金と未払金は資金繰りに影響する勘定科目です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しかし未払費用は資金繰りには関係ない勘定科目です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎期中では、将来の資金繰りがわかりやすい科目を使い、
決算の時だけ報告書としての勘定科目の体裁を整える
ことをオススメします。
税務署のため、銀行のための会計処理はもうやめませんか。
そして会計人の方たち、
そろそろ「社長が本当に喜ぶ会計情報」を提供しようではありませんか。
■掛けで買ったものは、
仕入であろうと消耗品であろうとガソリン代であろうと
すべて【買掛金】。
費用を科目別に分けるのは当然ですが、
買ってしまったあとは、支払いは一緒です。
税理士が関与しているにも関わらず、
未払金と買掛金、それに未払費用の明確な区別が
できていない企業があまりにも多すぎます。
企業は「将来の資金繰り」そして「利益」を考えるために、
過去の経理情報を、この先、正しく蓄積していかなければ
ならないのです。
-------------------------------------------------------------
■税理士と話し合って、
どうしても「らち」があかない場合には
私にメールをください。
この先、会計情報を経営に活用するために
【根本からの改革のご提案】をいたします。
『マトリックス会計MxPro』は、
未来を考えるための会計システムです。
どうしても勘定科目を変えられない場合でも、
マトリックス会計側で独自に勘定科目を設定することで
未来の資金繰りを実現します。
マトリックス会計のデモ及び説明をご希望の場合は
私宛に直接メールしてください。
◎宇野 寛 uno@its-mx.co.jp
経理担当者のお問合せにはお答えいたしますが、
デモに伺う際には社長の同席をお願いいたします。
なぜならマトリックス会計は
社長のためのヘッドライトシステムですから。
-------------------------------------------------------------
☆★ 『マトリックス会計MxPro』ってどんなソフト?
製品の内容はこちらからどうぞ
資金繰りを含めた経営計画が簡単に作れます。
⇒ http://www.its-mx.co.jp/mxpro/
☆★ 『マトリックス会計MxPro』ってどんなソフト?
「オートデモ」をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
⇒ http://www.its-mx.co.jp/mxpro/mxpro_autodemo.php
-------------------------------------------------------------
※【 マトリックス通信 】バックナンバーのご案内
http://www.its-mx.co.jp/magazine/backnumber/backnumber2.php
▼ご意見、ご感想をドシドシお寄せください。次回もお楽しみに。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】株式会社アイティーエス http://www.its-mx.co.jp/
【発行責任者】宇野 寛 uno@its-mx.co.jp
【メルマガ登録・解除は】 http://www.its-mx.co.jp/magazine/melmaga.php
【ご意見・ご感想・ご質問は】uno@its-mx.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※知人・友人への転送、社内での回覧はご自由にどうぞ。その際は全文を
改変せずにご利用ください。
投稿者 ITS : 2010年08月10日 00:00