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2010年02月18日
キャッシュフロー計算書とマトリックス会計表
【キャッシュフロー計算書とマトリックス会計表】
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■□ 戦略会計・DC・マトリックス会計
■□ 社長のための会計学 【 マトリックス通信 】
■■ Vol.232 2010/02/18
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■今週は、キャッシュフロー計算書の最終回です。
「間接法」によるキャッシュフロー計算書は
前期のB/S、当期のB/S、そして当期のP/Lから作られます。
それでは作成された決算書を(等幅フォントで)ご覧ください。
前期B/S 単位:千円
┌──────────┬──────────┐
│現金預金 5,000│買 掛 金 16,000│
│売 掛 金 18,000│未払法人税等 2,000│
│商 品 15,000│長期借入金 30,000│
│ │資 本 金 10,000│
│固定資産 40,000│繰越利益 │
│ │剰 余 金 20,000│
├──────────┼──────────┤
│資産合計 78,000│負債資本合計 78,000│
└──────────┴──────────┘
当期B/S 単位:千円
┌──────────┬──────────┐
│現金預金 2,000│買 掛 金 20,000│
│売 掛 金 19,000│未払法人税等 3,000│
│商 品 20,000│長期借入金 28,000│
│ │資 本 金 10,000│
│固定資産 45,000│繰越利益 │
│ │剰 余 金 25,000│
├──────────┼──────────┤
│資産合計 86,000│負債資本合計 86,000│
└──────────┴──────────┘
当期P/L 単位:千円
┌┬──────────────────┐
││売 上 高 100,000
│└──────────────────┤
│ 売 上 高 100,000
├┬──────────────────┤
││期首商品棚卸高 15,000
││商 品 仕 入 高 60,000
││期末商品棚卸高 ▲20,000
│└──────────────────┤
│ 売 上 原 価 55,000
├───────────────────┤
│ 売 上 総 利 益 45,000
├┬──────────────────┤
││役員報酬・給与 18,000
││販 売 管 理 費 13,500
││減 価 償 却 費 5,000
│└──────────────────┤
│ 販売費一般管理費 36,500
├───────────────────┤
│ 営 業 利 益 8,500
├┬──────────────────┤
││支 払 利 息 500
│└──────────────────┤
│ 営 業 外 費 用 500
├───────────────────┤
│ 経 常 利 益 8,000
├───────────────────┤
│ 税引前当期純利益 8,000
├───────────────────┤
│ 法人税・住民税 3,000
├───────────────────┤
│ 当 期 純 利 益 5,000
└───────────────────┘
当期C/S(間接法) 単位:千円
┌┬────────────────────┐
││税引前当期純利益 8,000
││減価償却費 5,000
││売掛金の増加額(※1) ▲1,000
││棚卸資産の増加額(※2) ▲5,000
││買掛金の増加額(※3) 4,000
││未払法人税等の増加額 1,000
││法人税等の支払額 ▲3,000
│└────────────────────┤
│【A営業キャッシュフロー】 9,000
├┬────────────────────┤
││固定資産取による支出 ▲10,000
│└────────────────────┤
│【B投資キャッシュフロー】 ▲10,000
├┬────────────────────┤
││長期借入金返済による支出 ▲2,000
│└────────────────────┤
│【C財務キャッシュフロー】 ▲2,000
├─────────────────────┤
│ 現金及び現金同等物の増減 ▲3,000
├─────────────────────┤
│ 現金及び現金同等物の期首残高 5,000
│ 現金及び現金同等物の期末残高 2,000
└─────────────────────┘
通常はこのようにB/S(貸借対照表)、P/L(損益計算書)、
C/S(キャッシュフロー計算書)は、それぞれ別々の表として
作成されます。
■では間接法で作成された当期の
キャッシュフロー計算書(※1~※3)に注目してください。
○「売掛金の増加額(※1)▲1,000」は、
「当期B/S・売掛金 19,000」から
「前期B/S・売掛金 18,000」を差引いた金額が「プラス(+)」、
つまり、売掛金が増加したのでキャッシュは【減る】。
同様に
○「棚卸資産の増加額(※2)▲5,000」は、
「当期B/S・商品 20,000」から
「前期B/S・商品 15,000」を差引いた金額が「プラス(+)」、
つまり、商品が増加したのでキャッシュは【減る】。
そして、
○「買掛金の増加額(※3)4,000」は、
「当期B/S・買掛金 20,000」から
「前期B/S・買掛金 16,000」を差引いた金額が「プラス(+)」、
つまり、買掛金が増加したのでキャッシュは【増える】。
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■「間接法」によるキャッシュフロー計算書は
比較的簡単に作成できるという利点があるのですが、
企業の実態(問題点)が「なかなか見えてこない」
という弱点があります。
☆来年の資金繰りはどうする?
に対しては、対応できないわけです。
では直接法で作成したものはどうでしょうか。
たしかに間接法よりは、少しわかりやすくなりました。
しかしこれでも、実態がよくわかりません。
■なぜでしょうか。それは、
貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、
キャッシュフロー計算書(C/S)が、
別々に集計された【断面】にすぎない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
からです。
それぞれの金額を取り出して
いくらわかりやすくならべたところで、
しょせん【パーツ】にすぎません。
全体が【つながらない】のです。
では、これをマトリックス会計で見ると
どうなるでしょうか。
■マトリックス会計表を始めて見た方たちの反応は
じつにさまざまです。
○なにこれ?
○わっかりにくい!
○意味がわかんない!
○なんでわざわざタテヨコ表なの?
しかし、これまで会計を真剣に学ぼうとしてきた人たちにのなかには、
○うわーっ これスゴイ!
○まさに会社の流れが一目瞭然!
○今までの会計でわからなかったところが見えそうだ!
そして
○やっと【つながった】!
【会計の本質がわかった瞬間】です。
マトリックス会計表は【会計の仕組みそのもの】だからです。
これまで簿記や会計を学んで、いやな思いをした人は、
マトリックス会計で置き換えて考えると
☆なるほど、
会計って、こんなにわかりやすかったんだ!
なぜなら、マトリックス会計は、
簿記で習う、会計処理の手順【そのもの】なのですから。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■しかし、マトリックス会計の真髄は
こんなものではありません。
本当のコンピュータ会計、
つまり、
社長の思いを数字に置きかえ、
将来をシミュレーションすることができる
本当の【未来会計】が、
会計が苦手な経営者でも
できるようになるのです。
あなたの企業の3年先の姿を
具体的な数字で語れる日が確実に来るのです。
今週のメルマガ本文で使用した
○前期のB/S
○当期のB/S
○当期のP/L
○当期のC/S
これらをマトリックス会計表で表すとどうなるのか、
『たった1枚の表』、、、
こちらからご覧いただけます。
⇒ http://www.its-mx.co.jp/toiawase/A01matrixkaikeihyo.php
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■先週の問題の答えです。
【問題】
もらった手形を銀行で割り引きました。
割引料を差し引いて90万円が当座に入金になりました。
キャッシュが増えたわけです。
では、この90万円は、
キャッシュフロー計算書のどの部分に表示されるでしょうか。
1.「営業活動によるキャッシュフロー」
2.「投資活動によるキャッシュフロー」
3.「財務活動によるキャッシュフロー」
答えは、、、
1の「営業活動によるキャッシュフロー」が正解です。
けっして「3.財務活動によるキャッシュフロー」ではありませんので、
くれぐれもご注意ください。
■マトリックス会計MxProが特許を取得しました。
その「特許証」が届きました。
⇒ http://www.its-mx.co.jp/mxpro/mxpro_patent.php
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詳しい作り方とその解説が載っています。
⇒ http://www.its-mx.co.jp/mxpro/b9_1.php
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※【 マトリックス通信 】バックナンバーのご案内
http://www.its-mx.co.jp/magazine/backnumber/backnumber2.php
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投稿者 ITS : 2010年02月18日 00:00