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| マトリックス会計 |
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マトリックス会計って何ですか? |
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現在の簿記会計は、、、 |
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現在の簿記会計はフロー(流れ)を重視しません。残高や損益を出すための途中経過としか考えていないのです。従って、毎月作成される合計残高試算表からは残高の結果情報しか得られなくなってしまいます。
そもそも会計システム自体が残高重視の対外報告を主とした‘過去会計'であり、場合によっては‘死亡診断書'といわれるゆえんです。
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企業経営では通常、利益と資金は一致しません。利益は出ているのに資金繰りが大変だということはよくあることです。つまり現金、支払能力、利益の3つの流れを常に考えていかなければなりません。
現在の会計システムのもとでは、資金繰り表、貸借対照表、損益計算書が別々に出力されるため、相互の関係をトータルにつかみ取ることは非常にむずかしいと言えます。 |
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マトリックス会計の登場 |
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財務会計ソフトか何かの単なる名称、呼称だと思われる方も多いと思いますが、マトリックス会計の歴史は古く、MG(マネジメントゲーム:現在はMQ戦略ゲーム)が誕生した1976年(昭和51年)に、MGの決算システムとして考案されたものです。
MG・マトリックス会計の開発者は西順一郎先生で「マトリックス会計」の命名者でもあります。マトリックス会計の原型となった「行列簿記」は、故、越村信三郎先生の考案によるものです。
マトリックス会計のすばらしさは実にシンプルにして明快なことです。たった一枚のシートで企業全体の動きや現状がまさに手にとるように把握できるのです。これこそ会計を超えた社長(操縦者)のための管理ツールです。決算書を前にしてもう悩む必要はありません。
企業で使われている勘定科目の数は200科目から300科目に及びます。マトリックス会計では、これらを約30に分類し、金額についても上位5桁前後で切り捨てています。全体をマクロにとらえ経営者の意思決定を重視しているためです。
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書店には「決算書の読み方」の類の本がたくさん並んでいますが、決算をやったことのない人が一生懸命期末の決算書を見ても、その仕組みを理解するのに精一杯で、その先の活用まではなかなか・・・というのが現実ではないでしょうか。決算書の説明を聞いて、分かったような分からないような気分で、ただながめて終わってしまう・・・
★☆ 『会計はなぜマトリックスがいいのか?』 ☆★
西順一郎・宇野寛著 税務経理協会「まえがき」から抜粋
【損益計算書(P/L)】
これは易しい。売上・仕入・粗利・固定費・利益の関係を示したもので、誰にも分かりやすい。だから、たいていの会社の努力目標に使われている。
【貸借対照表(B/S)】
これは難しい。見るからに漢字と数字のカタマリで、しかも左右に並び、親しみにくいことおびただしい。さらに悪いことには、実際以上に「神聖化」されていて、これが単なる次期への繰越表だとは考えられていない。
経営成績と財政状態のうち財政状態にあたるのだが、経済学的に言うと、フローとストックの「ストック表」、ストックの集合にあたる。
【キャッシュフロー計算書(C/S)キャッシュフロー・ステートメント】
2000年3月から上場企業は、有価証券報告書にC/Sを付ける義務が課せられ、97〜98年あたりは盛んに「キャッシュフロー経営」がやかましく叫ばれた。最近はようやく沈静化している。CF経営は重要である。CF経営は「引き締まったB/S」に近いと言うことができる。
しかしこれらの表は、マトリックス会計表の中にすべて包摂されている。マトリックス会計が分かれば、これら財務三表を理解するのは造作もない。
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決算書はこの三表からできていますが、それぞれの関係が会計を分かりにくくしています。その点マトリックス会計では、企業活動の結果がB/S・P/L・C/Sにどのように反映されたかが分かるようになり、それだけでも経営と会計がリンクできるようになります。「借方・貸方」が素人にとって経理を分かりにくくしている最大の要因なのですが、マトリックス会計の世界では単なる「タテヨコ」の合計表なのです。 |
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マトリックス、ようこそ4次元の世界へ |
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今の制度会計から作成される決算書は一次元の世界です。つまり、それぞれ作成されたB/S・P/L・C/Sから相互の関係を読みとることは、会計を専門的に勉強した人でも実は難しいのです。ところがこの三表をマトリックス会計表に表わした途端にたった一枚の紙となり、二次元の世界になってしまいます。
二次元の世界の方が一次元の世界よりも情報量が多いため、とても簡単で分かり易くなります。さらには会計の知識がほとんどなくても活用できるようになるのです。(もちろん会計の知識はあったに越したことはありません)
我々は今、三次元の世界に存在しています。四次元の世界を想像しようとしてもなかなかできません。しかし、もし四次元にいる人(仮に宇宙人?)から見れば、三次元の世界はなんと分かりにくく、暮らしにくい世界だと感じているかもしれません。四次元の世界こそが、今我々がいる三次元からみたマトリックス会計の世界なのです。 「なあーんだ。税務署用の決算書ってこんなに分かりにくくて役に立たなかったのか!」 と言えるようになるかも・・・
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